職探しはもっと真剣に

私は高卒です。 当時、進学も考えなかったわけではありませんが、これといって特に進みたい道ややりたい事もなかったので、必然的に就職を選ぶかたちになりました。

当然、どんな仕事を探せばいいのかも分からず、選ぶ基準と言ったら『自分に出来そうな仕事』。 結果、実を結ぶはずもなく。 すぐには就職先は決まりませんでした。

何となくやりたい仕事、勤めたい所はありましたが、自信も無く、親の顔色ばかり窺っていた為面接も受けずに諦めました。

初めて仕事が決まったのは、高校を卒業して数か月後でした。 ハローワークには登録をしていたので、その条件に合っていたのか、会社の方から連絡があり、面接を受ける事になりました。 面接といっても、大体の仕事の説明と確認が主で、会社の方から来てくれないかといった感じですぐに決まりました。

仕事も初めは大変でしたがすぐに慣れ、給料も良く、休日などの条件も良かったのでそこそこ気に入っていました。特に不満も無かったですね。

ですがやはり親には反対されました。もっといい所がある、と。 一年弱で辞め、違う仕事を探しました。

次の仕事は接客のアルバイトでした。 ですが人間関係がうまくいかず、数か月で辞めてしまいました。

結果、最初の仕事に戻りました。 が、やはり辞めてしまいます。前回とは違い、他の仕事が見付かった為。 アルバイトを辞めた後、空きが出たら雇ってもらえる仕事がありそこへ履歴書を送っていました。 そこに空きが出た為声が掛かり、一度断ったもののありがたい事に再度声を掛けていただきそちらを受ける事にしました。 まぁ、親の意見も半分といったところですが。

内容的にもそれほど大変ではなく、でも人として凄く勉強でき凄く為になる職場でした。 残念な事に継続して勤める事ができなかったので、空白の時間は近くの飲食店でアルバイトをさせてもらってました。 そしてまた、そこへ履歴書を送り、勤めさせていただきました。

それから現在まで、自分の人生において色々な事がありましたが、やはり仕事はとても大事な事だと感じています。

やはり時代が変われば仕事のあり方も変わります。 男女関係なく仕事をする時代です。共働きも当たり前になっています。 もっと真剣に考えるべきだったと今になって苦労しています。

ありがたい事に、近くの飲食店で今ではパートで働かせてもらってます。 ですが手に職があるわけでもなく、特別な資格を持っているわけでもない、何か特別な事ができるわけでもない。 若いうちは大丈夫、と思うかもしれませんが、時間は止められません。 日々年を取っていくし、段々年齢制限に引っかかるようになります。 必要な資格を持っていないがために出来ない仕事も増えてきます。 資格を取りたくても、取るための資格が無い場合もあります。

私の場合はやはり親の存在が大きかったと考えています。

仕事は、一生に一度の大きな決断の一つだと思います。 周りの意見はもちろん大事ですが、鵜呑みにせず、自分自身でよく考え、後悔の無いよう動くべきです。 やりたいと思った事は、結果がどうであれ一度はやってみるべきです。 やりたいと思った仕事があるなら一度は受けてみるべきです。

そして、どうしてもやりたい事が分からない、見付からないのなら、見付ける為に動くべきです。 それが就職なのか、進学なのか、それはどちらでも良いと思います。 大事なのは、それを見付けようとする気持ちと諦めない心。 それを忘れない事が、就職活動において一番大事なのではないかと思います。

もしもやり直せるのなら、私は迷わず受けたかった仕事を受けます。 もちろん結果は分かりません。 ですが親の意見に左右されず、受けたい仕事を受け、受かればそれを頑張ってやり切る。 もしも受からなかったら、他に熱中できる何かを見付けるか、納得できるよう仕事を続けていきたい。自分で決断していきたいと思っています。

一つ言えるのは、経験上、 親のいいなりになる事は、間違いとは言い切れませんが、できるならば避けた方が良いと考えます。